私の映画鑑賞記

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観た映画のあらすじや感想を好きに書いているサイトです。あくまで個人的な感想としてネタバレも若干含めて書いているので、その辺りはご容赦下さい。



グリーン・インフェルノ

2013年製作(アメリカ)
監督   :イーライ・ロス
脚本   :イーライ・ロス
ギジェルモ・アモエド
製作   :イーライ・ロス
ミゲル・アセンシオ・ジャマス
ニコラス・ロペス
モリー・コナーズ
クリストファー・ウッドロウ
製作総指揮:ジェイソン・ブラム
音楽   :マヌエル・リベイロ

【主要キャスト】
 ロレンツァ・イッツォ(ジャスティン)
 アリエル・レヴィ(アレハンドロ)
 ニコラス・マルティネス(ダニエル)
 ダリル・サバラ(ラース)
 アーロン・バーンズ(ジョナ)
 マティアス・ロペス(カルロス)




<あらすじ>
国連職員を父に持つ女子大生のジャスティンは、同じ大学のアレハンドロをリーダーとした活動家グループに興味を持つ。
彼らのグループは、大企業の開発事業により絶滅の危機に瀕しているアマゾンの原住民・ヤハ族を救うため、熱帯雨林の開発地域に乗り込み、作業を中止させるべく計画を実行に移そうとしていた。
ジャスティンもこの計画に賛同し、現地に同行する事を決意する。

その後、麻薬の売人であるカルロスという人物から資金援助を受けた一行は、ペルーを経由して現地に到着。
作業員が森林を伐採する様子をストリーム中継し、世間の関心を煽った。
その際、作業員達が雇っていた傭兵にジャスティンが捕らえられ、危うく殺されかけたが、国連職員の娘である事が分かると傭兵達の態度が一変。無事、釈放された。

小型飛行機で帰路に着く一行は、開発作業が中止となった事で成果を祝うが、その飛行機がエンジントラブルで墜落し、カルロスを始め、数名が死亡する。
生き残ったメンバーは助けを呼ぼうとするものの、突如ヤハ族の襲撃を受け、捕らえられてしまう。
メンバー達は村に連行されたが、その内の一人がヤハ族によって生きたまま身体を切断されて食べられてしまう。

<感想>
この作品は、1980年にイタリアで公開された知る人ぞ知る映画「食人族」をモチーフにしているらしいですね。
その内容から、私も少し鑑賞を躊躇したんですが、何事も経験と思い、意を決して鑑賞(笑)。

ストーリーは、アマゾンの開発により危機に瀕している原住民を助けるためにアマゾンに向かった意識高い系の大学生御一行が、強硬手段で工事を止めたはいいが、帰りの飛行機がアマゾンに墜落。生き残ったメンバーは、守った筈のヤハ族に捕らえられ、次々に食べられちゃうという内容です。
助けた筈の部族に食べられちゃうとは、何とも皮肉な話ですな。

鑑賞前は、相当なゴア描写を覚悟していたんですが、自分が想像していたよりは、そういった描写は少なかったです。
初めの一人目くらいですね。ド派手にバラバラにされて殺されていたのは。
むしろ、飛行機の墜落シーンの方が見た目はショッキングかも。

この大学生御一行も、意識高い系って感じの雰囲気で、かなり理想主義に偏っている印象でした。
個人的には、あまり好きになれないグループですね。

助けようとしていた筈のヤハ族に捕まり、仲間が目の前で”調理”されていく様子を、彼らはどんな気持ちで見ていたんだろう。
しかし、ヤハ族側からしてみたら、そんな事情なんて知る由もないし、ましてや彼らがヤハ族のテリトリーを侵したと思われても仕方がない状況ですからね。
それに、食人も単なる彼らの文化という事であれば、大学生達に対して同情の気持ちは湧きませんでしたね。
まぁ、本人達も危険を承知で向かった訳ですから、こればかりは仕方ありません。
(流石に、喰われる事は想定外でしょうけど)

そんな中、中盤でメンバーの女性が自殺するシーンがあるんですが、それを目にした時のリーダーの行動がある意味衝撃で、思わず笑ってしまいました。
「おいおい、今この状況でそれやるのか!?」って。
でも、極限状態に達すると、案外人間ってああいう事をしちゃうのかもしれませんね。
なかなか勉強になりました(笑)。

しかし、この映画のタイトルである「グリーン・インフェルノ」、内容とマッチしていて、いいタイトルだと思います。
美しいアマゾンの緑の風景の中で、あのような食人が行われているんですから、大学生達にしてみれば、まさに「緑の地獄」って訳ですね。

以上のように、非常に人を選ぶ映画ではありますが、そのビジュアルとは裏腹に、人間の本質というものを考えさせられる場面もあったりで、観る価値はあると思います。
「自分はゴア描写なんて平気!」という方は、是非一度、ご覧になってみて下さい。


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