私の映画鑑賞記

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観た映画のあらすじや感想を好きに書いているサイトです。あくまで個人的な感想としてネタバレも若干含めて書いているので、その辺りはご容赦下さい。



IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

2017年製作(アメリカ)
監督:アンディ・ムスキエティ
脚本:チェイス・パーマー
ゲイリー・ドーベルマン
キャリー・フクナガ
製作:ロイ・リー
ダン・リン
セス・グレアム=スミス
デビッド・カッツェンバーグ
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ

【主要キャスト】
 ジェイデン・リーバハー(ビル・デンブロウ)
 ジェレミー・レイ・テイラー(ベン・ハンスコム)
 フィン・ウォルフハード(リッチー・トージア)
 ソフィア・リリス(ベバリー・マーシュ)
 ワイアット・オレフ(スタンリー・ユリス)
 チョーズン・ジェイコブス(マイク・ハンロン)
 ジャック・ディラン・グレイザー(エディ・カスプブラク)
 ジャクソン・ロバート・スコット(ジョージー・デンブロウ)
 ビル・スカルスガルド(ペニーワイズ)




<あらすじ>
アメリカの田舎町デリーで、子供が行方不明になる事件が相次いで発生する。
そんな中、町に住む少年ビルの弟であるジョージが、大雨の日にビルが作った折り紙の船を持ったまま外に出掛け、そのまま行方不明となってしまう。残されていたものは、ジョージのものと思われる大量の血痕であった。

ジョージがいなくなったのは自分のせいだと己を責め続けるビルの前に、“それ″は突如現れた。それ以来、彼は“それ”の恐怖に苦しめられる。
同じ頃、友人であるリッチーやスタンリー達も彼と同じく“それ”に苦しめられていると知ったビルは、彼等と手を組み、その謎を探るべく行動を開始する。

<感想>
本作は、1986年に発表されたスティーブン・キングの小説「IT」を映像化した1990年の同名映画をリメイクした作品です。
1990年の1回目の映像化はテレビ映画だったので、劇場作品としてはこの2017年版が初めてという事になります。

心にそれぞれ闇を抱えた少年達が、謎の殺人ピエロ『ペニーワイズ』に苦しめられながらも、力を合わせて立ち向かっていくという、どちらかといえば、ホラーというより冒険モノに近い印象です。とはいえ、ホラー色がかなり強めの冒険モノですが。

なので、少なくとも後を引くイヤな怖さではないですね。お化け屋敷のような感覚で楽しめる作品だと思います。
それに絡めて、少年少女達の友情や淡い恋も描かれ、さながら青春モノのような雰囲気もあります。

まぁ、こんな風に書くと、そんなに怖くないんじゃないの?という印象になりますが、実際のペニーワイズの描写など、人によってはトラウマになりそうな造形なので、そこは注意して観てください。
因みに私、序盤のジョージがペニーワイズに片腕を喰われるシーンがかなり衝撃的でした。幼い子供が片腕を喰われる映画なんて、そうはありませんからね。

余談ですが、このペニーワイズという存在、少年等33人を殺して遺棄した実在の殺人鬼、ジョン・ゲイシーがモデルになっているそうです。本当にピエロに扮して殺人を繰り返していたとの事ですから、実に恐ろしい話です。
(なお、映画内でのペニーワイズは、人間ではない化け物として描かれてます)

そうでなくても、ピエロっていう存在は、白塗りでおどけていて、何を考えているか分からない雰囲気ですし、子供のみならず、大人にとっても得体の知れない不気味さを覚えます。そんな心理的な部分も、この映画の怖さに影響を与えているのかもしれないですね。


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