私の映画鑑賞記

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観た映画のあらすじや感想を好きに書いているサイトです。あくまで個人的な感想としてネタバレも若干含めて書いているので、その辺りはご容赦下さい。



キングダム

2019年製作(日本)
監督   :佐藤信介
脚本   :黒岩勉
佐藤信介
原泰久
製作   :松橋真三
北島直明
森亮介
平野宏治
製作総指揮:木下暢起
伊藤響
音楽   :やまだ豊

【主要キャスト】
 山﨑賢人(信)
 吉沢亮(嬴政/漂)
 長澤まさみ(楊端和)
 橋本環奈(河了貂)
 本郷奏多(成蟜)
 髙嶋政宏(昌文君)
 石橋蓮司(竭氏)
 大沢たかお(王騎)




<あらすじ>
紀元前3世紀、500年にも及ぶ戦乱が続く春秋戦国時代末期の中国では、7つの国が入り乱れ、対立していた。

そんな動乱の時代に孤児として育った少年信と漂は、奴隷の身分でありながら、天下の大将軍になることを夢見て、日々剣術の稽古に打ち込んでいた。

ある日、稽古中の二人の前に秦国の大臣・昌分君が現れ、漂を家来として王宮へ連れて行きたいと申し出る。
漂は将軍への近道だとこの申し出を受け入れ、信もまた、気持ちよく漂を送り出した。

その後、自分も漂の後に続けるよう、前にも増して剣術に励む信であったが、ある晩、漂が突然、傷だらけの状態で信の元へ戻ってくる。
漂は信に地図を渡し、そこに記された場所に向かうよう伝えると、力尽きて息を引き取った。

信は漂の仇を討つべく、受け取った地図を頼りに走り出したが、目的の場所に辿り着いた信の前に現れたのは、なんと死んだはずの漂であった。

<感想>
漫画原作の邦画というのは、原作との違いや微妙な配役によって、比較的叩かれる事が多いですよね。
過去に登場した漫画原作の映画で絶賛されたものはそれほどは多くないはず。

しかし、本作はそれには当て嵌まらず、素晴らしい出来栄えでした。
私は原作は少しかじった程度(ほぼ未読と変わらないレベル)なのですが、それでも充分に楽しめました。むしろ、今からでも原作を初めからじっくりと読み返したくなったほどです。

因みに、ネット上の評価は、原作を読み込んだ人でも納得の出来みたいですね。
原作の1〜5巻を題材にしたとの事ですが、若干の違いはあるものの、ほぼ忠実で、綺麗に2時間強に纏めているとの評価でした。
ストーリーも分かりやすくて、原作を知らなくてもすんなりと頭に入ってきますね。

また、配役についても原作と比べて遜色ないと思います。
私は前述の通り、原作はかじった程度なので、そこまでは気にしないで楽しめるんですが、原作ファンの方々がここまで納得しているという事は、この配役についても、高評価に繋がった要因なんだと思います。

特に、王騎将軍を演じた大沢たかおさんは、15キロも体重を増やして体格を王騎に近づけたそうですね。そこまで出ずっぱりの役でもないのにその徹底振りは見事です。あの「ンフ」という独特の笑い方も忠実に再現していて、まさに王騎将軍が漫画の中から出て来たかのよう。
(原作をちょっと見た程度の私ですが、その時も王騎将軍は印象に残りました)

そして、何と言っても楊端和役の長澤まさみさんが素晴らしい!
まさに美しくて強く、カッコいい女戦士を派手なアクションで見事に演じています。もう、後半の美味しいところは全て彼女が持っていってしまったと言っても過言ではないでしょう。

他の配役も、「この人はなんか微妙だなぁ」という人が一人もいなくて、大満足で観ることが出来ました。

なお、本作については、続編の製作も発表されましたね。
次は原作のストーリー的に、本作では描かれなかった、軍勢が入り乱れる大規模な戦のシーンも入ってくるかと思いますが、その辺りがどのように表現されるのか、ぜひ観てみたいですね。
その前に、私は今から原作を復習しなくては!


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