私の映画鑑賞記

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観た映画のあらすじや感想を好きに書いているサイトです。あくまで個人的な感想としてネタバレも若干含めて書いているので、その辺りはご容赦下さい。



寄生獣

2014年製作(日本)
監督:山崎貴
脚本:古沢良太
山崎貴
製作:川村元気
佐藤貴博、
守屋圭一郎
音楽:佐藤直紀

【主要キャスト】
 染谷将太(泉 新一)
 阿部サダヲ(ミギー)※声の出演
 深津絵里(田宮 良子)
 橋本愛(村野 里美)
 東出昌大(島田 秀雄)
 余貴美子(泉 信子)




<あらすじ>
ある日、「パラサイト」と呼ばれる謎の寄生生物が突如として出現。卵の状態で深海から浮上し、その後幼虫に姿を変え、貨物に紛れて各地に散っていった。
彼らは人間に寄生する事で宿主の脳を乗っ取り、人間を捕食する生物であった。

平凡な高校生活を送っていた泉新一も、自宅に侵入してきたパラサイトに襲われる。
耳に付けていたイヤホンのお陰で脳への寄生は免れたが、パラサイトはそのまま右腕に寄生した。
自らを「ミギー」と名乗るそのパラサイトは、新一の脳を乗っ取れなかった事を嘆くも、仕方なくそれを受けいれ、新一と共生する事を選ぶ。
その事態に当初は困惑した新一も、やがてミギーに対して友情に近い感情を抱くようになる。

同じ頃、寄生に成功した他のパラサイトたちは人間に擬態し、人間たちを襲って捕食を繰り返していた。
やがて新一とミギーも、人間に擬態したパラサイト達と接触し、彼らと人間の争いに巻き込まれていく。

<感想>
私、この映画の漫画原作はそこまで深く読んだ方ではなく流し読みした程度(しかも、かなり昔)なので、原作の雰囲気は分かっているんですが、実は細かいところまではあんまり覚えていないんですよ。

そんな状態での鑑賞だったんですが、世界観はかなり原作にあっていたと思います。日常の風景が徐々に壊れていく所とか。
昔漫画で読んでいた時は、まさかこれが実写で観れるとは思わなかったなぁ。

CGも良く出来ていて、グロいシーンもなかなか作り込まれていましたね。このグロさというのも、ある意味ではこの作品の肝だと言えるので(笑)、それが忠実に再現されているのは個人的に嬉しかったです。
(グロシーン、かなり多いので苦手な方は気をつけて下さい)

俳優陣のキャスティングも原作に近い感じで良かったと思います。特に、新一役の染谷将太さんと、田宮良子役の深津絵里さんは、その演技も含めて秀逸でしたね。
特に、深津絵里さんの、無表情で冷たい演技がとても不気味で印象的でした。寄生生物に乗っ取られながらも知性を持って接してくる人間を上手く表現していたと思います。

あと、あの終盤に掛けてのお母さんとの戦いのシーン、アクションは凄いんですが、新一の気持ちを思うと、あれは観てて辛過ぎますね…。

加えて、この作品は“人間とは何か”という哲学的な部分にフォーカスを当てています。他の生物から見て、人間とはどのような存在なのか、我々にとって耳の痛い話もあったりして、深く考えさせられました。
特に、新一がミギーに「この悪魔!」と罵った後、ミギーが悪魔についてインターネットで調べて、「この悪魔という存在について調べたけど、これに一番近いのは、やはり人間だと思うぞ!」と言い放つシーン、同じ人間として思い当たる所があり過ぎて、何も言い返せないですね…。
なるべく、謙虚に生きていこうと思います。


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