観た映画のあらすじや感想を好きに書いているサイトです。あくまで個人的な感想としてネタバレも若干含めて書いているので、その辺りはご容赦下さい。
<あらすじ>
警察官のエドワード・メイラスは、勤務中に遭遇した交通事故の後遺症により、幻覚と不眠に悩まされ、休職を余儀なくされていた。
そんなエドワードのもとに、かつての婚約者ウィローから手紙が届いた。その内容は、娘のローワンが行方不明になったので探し出して欲しいというものだった。
突然の手紙に釈然としないエドワードであったが、ウィローの暮らす孤島サマーアイル島に向かう。
しかし、その島は携帯電話も通じず、更には奇妙な風習が蔓延り、一般社会から隔絶された土地であった。
エドワードは必死にローワンの手がかりを探そうとするが、島民たちは捜査を巧みにはぐらかす。そんな島民達に、エドワードは次第に不信感を強めていく。
やがて、エドワードはローワンの存在を示す証拠を探り当てるが、それは島の支配者シスター・サマーズアイルの仕掛けた巧妙な罠であった。
<感想>
本作は、1973年にオリジナル版が公開されてから33年後に製作された、同タイトルのリメイク作品となります。
この映画、なんと「第27回ゴールデンラズベリー賞」で堂々の5部門独占という、最低映画の烙印を押された作品なんですが、そんな映画、逆にどんなのか観てみたい!と思うに至り、鑑賞しました。
因みに、この「ウィッカーマン」という映画、そのタイトルだけは知っていましたが、どんな映画かは殆ど知らなかった(オリジナル版含めて、未見)ので、ほぼ知識なしでの鑑賞です。
そんな訳で、観た後の感想ですが、所々に「???」な部分もありつつ、ストーリー自体はなかなか興味深かったですね。
こういう、迷い込んだ村が一般社会から隔絶された奇妙な土地だった、という世界観は嫌いじゃないです。っていうか、むしろ好き。
しかし、やはり細かい部分でよく分からないシーンが多かったような気がします。
(最初の事故のシーンとか、あれ必要だったんですかね)
私のように、リメイク版のみ鑑賞した人からすれば、まだ興味深く観ることができましたが、オリジナル版を知っている人は、それと比較して「何だこれは?」っていう感想になるかもしれませんね。
ただ、奇妙な風習の村に迷い込むという設定自体はとても面白いと思うので、オリジナル版を含め、観たことのない方は一度観てみるのもアリだと思います。
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